展望2018.11.2

日産が新型車を出さないのはナゼ!? その裏には日本市場の特殊性が

日本市場が特殊という一言でファンを切り捨てた結果がどうなるかってことです。
日産が901運動で多数のファンを獲得しましたが、それじゃ儲からないからと手のひら返しをやったわけです。
その結果は悲惨なものでした。
ゴーン改革でマーチにしろZにしろティアナにしろ、復活した感があったところへ手のひら返しをまたやったわけです。
ユーザー無視の体質は何一つ変わっていないという印象しかない気がします。
ホンダも似たようなものじゃないかと日産は思うのでしょうが、ホンダは元々コロコロ変わるのが普通なので比較しちゃいけない気もしますね。
それにミニバン屋だとか軽自動車屋だとか言われながらもホンダはホンダらしいモデルを投入してます。
日産の不幸は伝説的なイメージが多すぎるところかもしれません。
未だにハコスカケンメリなスカイラインがスカイラインだっていうファンも居て、R32からR34のファンも居て、今のスカイラインはスカイラインじゃないって言われるわけです。
私だって今の400万円を越えるお値段のおセレブなインフィニティすぎるスカイラインはスカイラインだとは思えませんよ。
亡くなった母方の祖父がハコスカの前の二代目スカイラインの青バッヂに乗っていたので、よく話を聞きました。
プリンス時代の初代スカイラインはとても手が出ないクルマだったそうで、憧れだったそうです。
祖父はスカイライン、ローレル、セドリック、シーマと乗り継いでいましたが(途中でクラウンの時期も)最後はジャガーでした。
Y33シーマが気に入らなかったのと、英国車好きだったのでいつかはアストン・マーティン、その前に英国車の練習でジャガーに乗っておこうという謎の論理でXJ8に乗っていました。
大人しいXJ8もまた練習で、しばらくしてからXJRにこっそり乗り換えるつもりだったそうですが、病気で運転できなくなりました。
アストン・マーティンはどのモデルを買うつもりだったのか不明ですが、ギリギリ英国車風味が残っていたV8か何かにするつもりだったのでしょうか。
今のアメリカ人好みの成金風の野暮なアストンを見たら欲しいとは言わないでしょうね。
たまに祖父が生きていたらどんなクルマを欲しいと言うかなと思いますが、ドイツ車嫌いで英国車と日産好きの祖父が選ぶクルマはもう無いような気もします。
生きていたら80歳以上ですので、さすがに免許返納しているとは思いますが、運転好きでしたので普段使い用の軽自動車だけにしていたかもしれませんね。
軽自動車はMTしか選ばなかった人ですので、今の時代だともう車種もそう選べないでしょう。
考えてみると今のスカイラインに戻るという選択肢も考えられます。
絶妙なサイズ感だったV36と比べると大きすぎる気もしますが、今どきの上級セダンとしてはコンパクトな方とも言えますし。
エンジンラインナップが微妙ですが、4気筒ターボってのも気楽でいいかもしれません。
ハイブリッドは性格的に選ばないでしょう。
それにしてもスカイラインはインフィニティでも何でもいいですから、もっとスカイラインらしく作ればいいのにとは思います。
テールライトぐらいスカイラインらしくすれば良いのに。
レガシィのイメージを上手く活用したレヴォーグの堅調さを見ていると日産の商売下手はモヤモヤしますね。
北米と中国だけで売れれば良し、というのではいずれ破綻する気もします。